昨日、柚月の正式譲渡の手続きが完了しました。
これで柚月は「保護猫」から「飼い猫」へとなりました
昨日は保護主さんとキャットシッターさんが家に来られたので、
幸せ太り?したお腹と、首輪をつけた姿をぜひ見てもらいたい!
と思っていたのですが
超人見知りが発動したようで、テレビの後ろに隠れてでてきませんでした
ほんと残念っ!!
今度来られる機会があればタツノオトシ号で遊んでもらおうね
数ヶ月前には独りぼっちで外で暮らしていた柚月。
臆病で警戒心が強い性格や、
「私はここにいるよー」と言わんばかりに大きな声で誰かを呼ぶ姿を見ていると、
ノラ時代に怖い思いや寂しい思いをしてきたのかな…
と想像すると同時に、とても愛おしく思えて、
もう外敵もいないし大丈夫だよー、
私がずっとそばにいるからもう寂しい思いはさせないよー、
と優しく抱きしめてあげたくなります
注)現実には一度も抱っこさせてくれないですが
今ではすっかり家猫らしくなってきました
決心するまでに3週間という時間がかかってしまいましたが、
後で振り返った時にこんなことで悩んでいたのかー
と、思い出話にできるよう今の心境を書き残しておきたいと思っています
何度もこのブログに書いていますが、
私には大好きだった愛猫ぴーちゃんという子がいました。
その子は享年19歳。
楽しいことも悲しいこともひっくるめて私の人生とともに一緒に歩んできました。
心が壊れそうな辛い出来事があっても乗り越えて来れたのは
ぴーがそばにいてくれたから。
それだけ私にとってぴーは特別な存在であり、かけがえのない家族でした。
その最愛のぴーちゃんが虹の橋に旅立って2年という月日が流れ、
ウチにやってきた柚月。
ぴーちゃんはキジトラ、柚月はサバトラ、
地の毛色さえ違うものの同じ「トラ柄」であり美人の女の子。
最初はぴーちゃんの面影を求めて、どことなく似ているという理由で選びました。
↑こちら、若かりし日のぴーちゃん
しかしながら、似ているだけあって色んな場面でぴーのことを思い出してしまい
これが結構辛い・・。
ぴーを失った悲しみがボディブローのように後から効いてきます。
いっそのこと、全く別の種類の猫のほうがよかったのかな・・・。
たくさんいる保護猫の中で、ほんとにこの子でいいのかな・・・。
柚月には失礼な話ですが、ぴーちゃんを忘れられない私にとっては、
どうしてもぴーちゃんと比べてしまって迷いが生じていました・・・。
この子は私にとって運命の子なのだろうか?
そんな時思い出すのは、以前テレビで見た「星の王子さま」のお話。
「しくじり先生」という番組でオリラジの中田あっちゃんが星の王子さまの解説と自身の経験の話をしていました。
あっちゃんは結婚を決意する際に、「本当にこの人を選んでいいのか」迷いが生じたとのこと。
その時たまたま星の王子さまを読み、こう思ったそうです。
この人が運命の人かどうかは、今はわかるはずがない。
この人のことを大切にしながら過ごした後にきっとこの人が運命の人だったと言えるだろう。
そういう風にこの人と過ごしていこう。
「運命の人」とは、突然出会うわけではない。
相手を大切にしながら過ごした時間が少しずつ相手を「運命の人」にしていく。
これは運命の猫を漠然と待つ私の心に深く刺さりました。
たまたま思い立って行った譲渡会で出会った柚月。
その譲渡会が1週ずれていると行ってなかったかもしれません。
フェリシモのような規模の大きな譲渡会だと、他の猫にまぎれてスルーしていたかもしれません。
猫に臆病になっていた今までの私だったら、里親申し込みをしていなかったかもしれません。
色々なタイミングが重なって、偶然出会った柚月。
きっとこの時から「運命」が始まっていたんでしょうね
怖がりで泣き虫な柚月。
甘えん坊で寂しがりやの柚月。
仕事に出かけている時は、今頃何しているのだろうと心配になります。
君は今では私にとって、すっかり特別な存在になっているようです。
これから時間をかけて運命の糸を紡いでいきましょうね。
柚月ちゃん 穏やかな顔になりましたね。
おてても、とてもリラックスしてる♪
ミャゴさまに出会えて、特別な存在になれた柚月ちゃんは、本当に幸せです。
これからもブログ楽しみにしています(=^x^=)
ナルルさん!
やっぱり顔つき変わりましたよねー♪
ずいぶんリラックスした姿を見せることが多くなってきて、この前は絨毯の上でお腹を見せてコロコロ転がっていました(*^^*)
誘われているかと思い、お腹をなでに行くとサッと逃げられるんですけどねー。笑
いつもブログを見ていただきありがとうございます☆
ナルルさんにずっと見守っていただいている柚月は幸せ者ですね。
柚月の成長記録として残していきますので、引き続きよろしくお願いします♪