暗闇で光る迷子札、できました。

警戒心の強い猫は犬とは違い、外で知らない人に自分から近づくことや、
体を触らせることはあまりないとは思うので、
他人が迷子札をマジマジと見るときは何かしらの緊急事態が発生しているときだと思います。

そのときは「存分に見てくれっ!そして連絡をください!」って思うけど、
通常は連絡先やプライベートな情報はなるべく人の目に触れさせたくはないものですよね。

記載している文字は小さいので、連絡先などは至近距離で見ないと何が書いてあるかはわからないものですが、
遠目では見えないとはわかっていても、携帯番号や家の電話番号などを載せているとやっぱり気になるもの。

私も迷子札を購入するときに、かなりの抵抗感を覚えたものです。
女性の場合、プライベートな情報を載せるのは特に気になりますもんね

しかし、連絡先を載せないことには万が一迷子になったときに困ってしまう。

載せないという選択肢はないので、しかたなく携帯番号を迷子札に書いたのですが、
撮影した猫の写真をフェイスブックなどにアップする際は最大限の注意を払っていたものです。

いまのスマホの写真は解像度が高いので、見えていないつもりでも、
拡大すると意外にきれいにはっきりくっきり写ってしまうんですよね

だから、自分で迷子札を作るようになったときには
この「プライバシー」問題の軽減ができるものを作ることを念頭において
迷子札の制作をしています。

単純な話ですが、連絡先の書いてある面を猫の身体側にしておき、通常の裏面側を人の見える側にしておけば、
猫を保護したときにだけひっくり返せば、見つけてくれた人に連絡先を伝えることができます。

ただ、裏面をそのまま露出しておくのはイケてないので、おしゃれなデザインを施しましょう。
アクセサリー感覚でつけておけば、「ソレ、裏返しになってるよっ!」というつっこみもありません。

今回、当店で販売している2種類の形状の迷子札の裏面におしゃれなデザイン加工をしました。

メタルドームシリーズの迷子札の裏面には、夜空をイメージした樹脂加工をデザイン。
夜空にきらめく3つの星とメタルアルファベットが輝きます
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キャットドームシリーズの迷子札には、猫の顔をイメージした樹脂加工をデザイン。
猫の目にはスワロフスキーが輝きます
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そして、樹脂には蓄光加工をしているので、光を蓄えて暗闇でほのかに光る仕様にしています!
蓄光顔料には世界中で高いシェアを誇る日本製の「光る粉」を採用し、人と環境に優しい安全な材料を使用しています。
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猫が迷子になると、猫は臆病なので暗い場所や身の安全を確保できる場所によく隠れます。
パニック状態になると呼びかける飼い主さんの声も届かず、聞こえていたとしても怖くて動けずじっとしていたり、
近くにいるのに姿が見つけられないため素通りしてしまうこともあります。

そんなときに光る目印があれば、発見できる可能性を少しでも高めてくれるハズです。
蓄光迷子札が発見の手助けになれるよう、お役に立てればうれしい限りです

蓄光加工 第1弾
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